防御力が低い程オールレジストの恩恵は大きくなる ○か✕か
オールレジストの説明にて
「防御力が低い程オールレジストの恩恵は大きくなる」
という記述を見てそれは正しいかどうかというのを1ヶ月近く考えていたが
ようやく納得出来る理由を見つけたので書き残しておく
被ダメージ計算の仕方
(敵攻撃力 – 自防御力) * 耐性倍率 * 潜在倍率 * 敵攻撃倍率 / 5 * 1.05
の式で最大被ダメージは求まる
だが今回は 式の後半を考慮する必要が無いので
( 潜在倍率 * 敵攻撃倍率 / 5 * 1.05 ) = 1
にでもしておく (計算がしやすいので)
というわけで当記事では
(敵攻撃力 – 自防御力) * 耐性倍率
の式で被ダメージを求める
一般論:敵攻撃力が高い程 防御力の恩恵は薄くなる
寄り道になるが
「 敵攻撃力が高い程 防御力の恩恵は薄くなる 」という話は
聞いたことがないだろうか
これは近年良く言われる事で何故起きるかというと
敵攻撃力を9000と4000 耐性は無し
自分の防御力を2000 そこに防御力を+100した時の恩恵を考えるとする
敵攻撃力4000環境では
(4000 – 2000) * 1 = 2000
(4000 – 2100) * 1 = 1900
この場合 1900 / 2000 = 0.95
つまり防御100でダメージ5%相当カットしたという事になる
敵攻撃力9000環境では
(9000 – 2000) * 1 = 7000
(9000 – 2100) * 1 = 6900
6900 / 7000 = 0.9857…
この場合防御100でもダメージを1.428…%しかカット出来ていない事になる
なので敵攻撃力が上がれば上がる程 防御力は焼け石に水って話になっている
防御力が低い程オールレジストの恩恵は大きくなるかどうか
話を本題に戻す
同じ要領で敵攻撃力を4000
自分の防御力を2000と1000にし 耐性を3%として考えてみる
自分の防御力が1000の場合
(4000 – 1000) * 1= 3000
(4000 – 1000) * 0.97 = 2910
この場合 耐性3%によってカットされたダメージは
2910 / 3000 = 0.97 つまり3%である
自分の防御力が2000の場合
(4000 – 2000) * 1= 2000
(4000 – 2000) * 0.97 = 1940
この場合 耐性3%によってカットされたダメージは
1940 / 2000 = 0.97 つまり3%である
耐性3%によってカットされるダメージは防御力関係なく
3%であるという衝撃的な事実が判明する事になった
つまり 始めに提示した
「 防御力が低い程オールレジストの恩恵は大きくなるかどうか 」
は✕ が回答なのではないかと思われる
念の為 何故大きくなる派が出たのかを考えてみる
自分の防御力が1000の場合
(4000 – 1000) * 1= 3000
(4000 – 1000) * 0.97 = 2910
自分の防御力が2000の場合
(4000 – 2000) * 1= 2000
(4000 – 2000) * 0.97 = 1940
と書いたが
自分の防御力が1000の場合 90カット
2000の場合 60カット で
防御力が高くなった方が耐性によってカットされた実ダメージ自体は小さい
当然どちらも3%なのだが元の数字が大きくなればなるほど
カットした量は増える…
ここで先程の一般論を思い出す
始めに説明した
「敵攻撃力が高い程 防御力の恩恵は薄くなる」という話に戻る
敵攻撃力4000環境で
(4000 – 2000) * 1 = 2000
(4000 – 2100) * 1 = 1900
敵攻撃力9000環境で
(9000 – 2000) * 1 = 7000
(9000 – 2100) * 1 = 6900
結局の所どちらも防御100につき100を引いているので
「防御力が低い程オールレジストの恩恵は大きくなる」 が正しいとするならば
「敵攻撃力が高い程 防御力の恩恵は薄くなる」は間違いで
「敵攻撃力関係なく防御力の恩恵は一定」という事になってしまう
なのでやはり
一般的には 「防御力に関係なくオールレジストの恩恵は一定である」
と考えるべきではないだろうか? というのが結論となった
このブログ ラッピーシャインについて何回書くんだよって感じですが
おそらくこれからもこれまでもどんどん書いていくので期待しててください
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